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執筆者の写真ちひろ

私がこの秋読む厳選3冊

こんにちは。ちひろです。

早速ですが、皆さんは、日頃、本を読んでいますか?

中々習慣のない方もいるのではないでしょうか。

私も最近は、その1人ですね。

小学生の時は、放課後の自宅での時間は読書ばかりしてましたけど、高校生くらいからは、段々と縁遠くなっています。

でも本は今でも大好きですし、年に10冊くらいは買って読みます。

最近はお仕事の休憩時間にも余裕があれば読みたいなと思います。


そして何より、今年はもう涼しくなってきて、秋の気配がしますよね。

秋といえば、私は文化の秋、読書の秋。

枯葉舞い散る景色と、秋の空気を感じながら読書…なんてどうでしょう?





そこで、先日、本屋さんに行った時に私が読みたいなと惹かれて買った本を3冊、ご紹介したいと思います。

皆さんもこの秋、ゆっくりでも一緒に読んで、感想、話しませんか?


1.

まず1冊目は、加藤シゲアキ著『ピンクとグレー』(角川文庫)。

加藤シゲアキと言えば、アイドルグループNEWSのメンバーで、この作品で2012年に作家デビューされました。

以前から読みたいなと思ってはいたのですが、中々他の本を手に取ってしまって後回しになってたので、今回購入してみました。





あらすじ:大阪から横浜へ越してきた小学校の大貴は、マンションで同い年の真吾と出会う。性格は全く違う2人だったが、いつしか親友に。高校生になった2人は雑誌の読者モデルになり芸能活動をスタートさせる。しかし、真吾と大貴の間には段々と差が開いていく…。ステージの世界の魔法と、幻想に魅入られた2人の青年の愛と孤独を鮮やかに描いた切ない青春小説。


私も今、こうしてiito読者モデルとして、活動して8ヶ月になります。 

やはり、モデルの世界の輝きに魅了されている1人として、物語をどんな風に感じるのか、とても楽しみです。


2.

次に買うのを決めた作品は、今上映されている映画『ムーンライト・シャドウ』が巻末に収められている名作、吉本ばなな先生の『キッチン』(新潮文庫)。地元の本屋さんでなんとなく、キッチンを私も好きになれるかななんて思って文庫本を手に取りました。

皆さんの中にも読まれたことのある方も多いのでは?もう一度、読んでみるのも新しい自分の心の発見があっていいかもしれませんね。





あらすじ:私がこの世でいちばん好きな場所は台所だと思う──

祖母の死、突然の奇妙な同居、不自然であり、自然な日常を、まっすぐな感覚で受けとめ、人が死ぬことそして生きることを、世界が不思議な調和にみちていることを、淋しさと優しさの交錯の中で、あなたに語りかけ、国境も時もこえて読みつがれるロング・ベストセラー。


3.

最後に紹介するのは、私が中学生の時から大好きなシリーズ第3弾、東川篤哉先生の『新・謎解きはディナーのあとで』(小学館)!

2011年には同作品のドラマが放送されていましたね。

1作目からコメディ要素も多いこの作品が好きで、続編がまさか3作目も出るなんて!偶然書店で見つけた時は本当に嬉しかったです。

現在読んでいるのは、こちらです。

ミステリー小説、一緒にお茶をしながら謎を解いてみませんか?





あらすじ:警視庁に栄転したのもつかの間、大きなミスを犯して風祭警部は 国立署に舞い戻ってきた。 そして天然キャラの新米刑事・ 若宮愛里が宝生麗子の後輩に。 3人の刑事と1人の執事の前にまたも難事件が立ちはだかる!


私が今秋読む3作品の紹介、如何でしたか?

段々と涼しくなっていくこの季節、枯葉の色付きを感じながら、鈴虫の声を聞きながら長くなっていく夜更けを過ごしながら、本を読み、心を豊かにするのも良いものです。




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