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執筆者の写真りな

小道具喫茶『あいろく』


令和の時代の今、

毎日慌ただしい生活が続き、

時々逃げ出したくなりませんか?

タイムスリップして、別世界に

行ってみたいと思いませんか?

懐かしいという感覚ではなく、

いつかテレビで見たことのある

私たちの中ではイメージの中の

昭和初期〜昭和後期へタイムスリップ

出来る感覚に陥ることのできる場所が、

福岡県北九州市にあります。


北九州市八幡東区の

交通量の多い県道50号線沿いに

ひっそりと佇む『あいろく』。

古い建物の1階で、その場だけ

時が止まっているような雰囲気の

ある、おひとり様限定のカフェです。




店内に入ると、昭和初期〜昭和後期に

実際に販売や使用されていた雑貨、

骨董品がならび、今が令和である事を

忘れてしまう空間に包まれます。

当時のおもちゃや雑誌、本、

レコードやインテリアの販売もしています。





座席は全部で5つ。

どれもおひとり様専用になっていて、

机も椅子も雑貨も全て異なります。

コロナ禍の今、感染拡大のリスクは低く、

ゆっくり自分の時間が過ごせるように

なっています。

店内にあるレコードは自由に

扱って流していいそうです。





メニューは至ってシンプルですが、

珈琲は手綱焙煎で、

焙茶は注文後に茎茶を炒られます。

抹茶は鉄瓶で湯を沸かすそうです。

とてもこだわり抜いてあります。

甘味は、くずもち・プリン・アイスクリン

珈琲ゼリー・ケーキ(バナナ・枝豆)があり、

全て自家製とのことです。

今回、プリンと珈琲ゼリーと焙じ茶を

注文しましたが、自家製でもあり、

他では味わったことのない優しい味でした。

プリンは黒糖が使われており、少し

色の濃いめのプリンでした。

黒糖が使われていますが、黒糖が

苦手な方でも気にならないくらいの優しい味です。

珈琲ゼリーは珈琲が苦手な私でも

上に乗っている塩アイスにより苦味を感じず、

とても美味しく食べられました。




店主は自分が生まれる前の時代を愛する

落ち着いた雰囲気の若い男性で、

お支払い後の見送りは、店内の土間から

正座で優しくお見送りして下さいました。


日常に疲れを感じている方、

タイムスリップしたい方、

1人の空間をゆっくり過ごしたい方、

おひとり様してみたいけど中々勇気の

出ない方、などは特に

ぜひ足を運んでみてください。

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